コロナで友達が失業。仕事がなくなった今後の生活を僕らはどう過ごせばいい。

友達が、失業するかもって言ってきた。

まともに頑張ってきたのに、いきなり。

僕の友達が何か悪いことでもしたんだろうか。

これから経済が悪化するって時に、いったいどうやって仕事を探せばいいって言うんだろうか。

集客ができなくて潰れていく

そいつは東京の飲食店で働いていた。お店を任されていて、切り盛りしていた。平日によく使ってもらえる店だったと聞いていたが、客が減ってとても困っているようだった。

「真面目に、俺数ヶ月後に無職になるかもしれん」

この言葉を聞いた時、「大丈夫」とはとてもじゃないけれど返せなかった。今のこの状況では先行きが不安で、長期間働いていける保証がない。けれど、まさかこんなに早く影響が出てくるなんて思いもしなかった。

僕の会社は多角経営しているため、いろんな収入源があったが、さすがに輸入部門は打撃を受けていた。

逆にマクドナルドのドライブスルーは、店内に入らないことが今の状況に合っていたのか、目にした店舗はどこも混んでいた。専門家会議とやらが屋内の閉鎖空間はよくないって言ったからだろう。

名古屋駅も、こころなしか人が少ないように見えた。

金曜日の夜、僕は近所のスシローに食べに行った。いつもなら激混みの人気店。1時間待ちが普通だったのに、待ち時間が0分になっていた。せっかくアプリで時間指定して予約していたのに、行ったらすぐ入れたから関係なかった。

しばらくお店の中から待合室を見ても、全く人が入ってこなくて、僕らが出るまで待ち時間はずっと0分だった。家族とは「空いてていいね!」と言っていたが、実際は何も良くない。それだけ飲食店も影響受けているってことだ。

きっとこれで僕がコロナウイルスなんかに感染したら、まるで悪者みたいな扱いを受ける気がする。

今までの当たり前の光景が、どんどん悪いことをしているみたいに言われるようになっている。つい先月まで、何も考えずやっていたことが今、やっちゃいけないことになった。今や電車で咳の1つもできない。

名古屋でもついに死人が出たってニュースもあった。


僕の友達は、業務委託で店を守っている。けれど一人でやっているわけじゃないし、使われている身だから契約更新時にほとんど言いなりになるしかないみたいだった。

法的にはこれが正しいのかわからないけれど、一日につき8,000円とか決められてしまって、入れるシフトが月10日減らされたりすることもあるかもしれない。

そしたら、どうやってその日を食いつなげばいいのだろう。

休みの日があるなら働けって、簡単に言う人もいるけれど。これからそんなに簡単に見つかる世の中にはならない気がする。これが続けば、飲食店は少なからず潰れていくと思う。他の業種でも、もうすでにいくつか潰れている会社が出てきている。

コロナウイルスのせいで

市場も冷えてきた。今後、よりお金の流れは滞ってくる。

まだ持ち帰りの商品は買いだめもできる。マスクやトイレットペーパーだったり、除菌系は枯渇してきてるかもしれないけれど。そもそも人が外に出てこなくなって来る。そうなると、お金が回らないし、入ってこなくなる。きっと、僕らの給料もそれが原因で低くなるかもしれない。場合によっては、リストラだ。

そんな良くない想像が頭を巡ってしまう。でも、その序章に今立っている気がする。歴史の観測者になりたいわけじゃない。こんなのに巻き込まれたいと思っていない。なのに、非情にもその波は僕らを飲み込もうとしている、ような。


いくら無借金の企業だって、売上・利益が少なくなればきっと業績悪化を理由に待遇を下げる。ただでさえ最近は毎年10月に最低賃金は上がって、その上消費税の増税のせいで消費者も消極的だったのに、って。

会社は何のためにあるのか。世の中に税金を収めるためにあるのか。それとも従業員のためにあるのか。それとも、上層部のためだけに。

結局、倒産するか人件費を抑えるかになってしまうのではと思う。そしたら僕らの生活は一体どうなってしまうのだろうか。年金の未来は元から明るくないって話だったのに、その年金もどこかへ飛んでいってしまった。

若者は、どこに明るい光を見い出せばいいのだろう。

それもこれもすべて、コロナウイルスお前のせいだ。

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明るい話題が欲しい

暗い話ばかりをしていても仕方がないって理屈はよくわかる。

でも、気になって仕方がないのだ。自分たちの描いていた平凡な日々が、奪われていくような錯覚に陥る。果たしてこれは本当に錯覚か?人の噂が噂を呼んで、現実となっていく。そんな世間になっていないだろうか。

オリンピックだって、まだとても楽しみにしている。みんなも無関心を装いながら、メダルをいくつ取れるか気になっていたりしたはずだ。それすらも危ういって、どういうこと?あんなちっぽけなウイルスが世界を滅ぼすの?


「コロナに振り回されている人達」ってどんな人なんだろう。

あれはただの風邪だとか、それ以上の存在だとか、重症化・新型肺炎・髄膜炎だとか僕にはもうよくわからない。アルコールに弱いとか、次亜塩素酸が効くとか、今までのウイルスとどう違うのだろう。感染力がすごいのかな?それとも、1人の人間が何度もかかってしまうから?

みんな、何がそんなに怖いの。いつだって、人は何かの病気に思いがけずにかかって、望まないのに死んでしまったりしていたはずなのに。目に見えて迫ってくるかのようなこの病気だけは何か特別なのだろうか。

友達が明るい話題、と言ったので僕はかわいい甥っ子の話をした。僕のいちばん大切な子のお話。僕はこいつとは長年の親友で、僕が嬉しいことを喜んでくれることを知っていたから、優しい話をして少し雰囲気を和ませた。

僕らの未来は

救いようがない話ばかり。今を必死で生きている誰かが損をするかもしれない。コロナウイルスなんてよく気にしていない人にも、影響が及ぶかもしれない。

世界に目を向けると、歴史的な暴落があったりもする。

そんなの、全く関係なくのうのうと今日を生きていたいだけなのに。

明日をどう生きるか。そう遠くない未来に、どうやったら笑っていられるか。個人の力じゃどうにもできないかもしれないけれど、何かしなきゃいけないそんな焦燥感に駆られる。新型コロナウイルスは、僕らをどこへ連れて行こうとしているのか。

今、日本人の心は新型コロナウイルスによって荒らされている。コロナウイルスにかかってない人同士が、疑心暗鬼になったり、あーだこーだと人に攻撃をしたりする。優しい人も中にはいるのに、目立たなくなるくらい声が大きくなっている。

メディアも何が正しいのかわかっていないかもしれない。報道がヘンテコな気がする。専門家が「マスクは自分の咳や唾が飛ぶのを止めるため、相手を思いやってのエチケット」と言ってるのに、主に自分を守るための道具として理解されているような気がする。混乱した世の中になってきた。

きっと、この出来事は僕らの人生にも影響を与える気がする。


友達は今年、職を失うかもしれない。やりたくないような嫌な仕事をするようになるかもしれない。彼は「俺は普通の家庭を諦めた男だから」と言いながら、夢を追っていた。その夢すら奪うって、酷い。

新型コロナウイルス感染症 (COVID-19)は人を病気にするウイルスだけだったはず。人の身体に影響を与える、これまでと何ら変わらない病気の一種だと僕は思っていた。だけど、違った。こいつは、人の心を蝕む悪魔のようなウイルスだった。

2020年3月10日(火)午前0時、親友から電話がかかってきた。

コロナウイルスがきっかけで、経営者と店員の間でいざこざが起こってお店が成り立たなくなっているらしい。

今からどこまで僕らを苦しめる?どこまでやったら気が済みますか?

今、僕のはらわたは煮えくり返ってしょうがない。

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