僕が頭の中で計画していた、ブログ記事が見られるための工夫を今回は紹介します。
PVを稼ぐために必要な要素
- コンテンツ選定
- タイトルキーワードの選出
- オリジナリティ(独自性)
これらに関して僕が
①どう考えて
②どのように実行して
③結果どのようになったのか
の構成でお届けしようと思います。
この具体例が皆さんの参考になれば幸いです。
この記事は、PV数稼ぐならトレンド記事最強ってお話です。
初心者がPVを稼ぐ方法
Googleさんってブログ初心者に全然優しくない、めちゃくちゃ意地悪な検索エンジンなんです。
ドメイン歴が浅いと検索結果で上位表示してくれないし、実績がないと「なんだひよっ子が書いた記事か」って載せてもくれなかったりします。だから初心者こそSNSを活用しよう!と思って僕も眠っていたTwitterアカウントを稼働させました。
でも結論から言うと、Twitterは僕の場合は役に立ちませんでした(涙)。
もっと正確に言えば、Twitterの「僕のアカウントの宣伝力」がなかったので、拡散もしてもらえず大変苦労しました。影響力のない、1個人が何を呟こうとそりゃみんな興味ないですものね。
例外的に、Google砲にあたったときは、Twitterのおかげでしたけれどそれは前の記事で少し書いてあります。それらに関して質問があれば僕のTwitterアカウントまでお問い合わせください。
それでは、Googleにも載っからない、Twitterでも拡散できないこんな状態から僕はどうやってPVを稼ごうとしたのでしょうか?
答えはとっても簡単です。
ありとあらゆる宣伝サイトに自分の記事のリンクを張って、宣伝すればいいのです。
え?そんなことしていいの?って思われる方、いいんですよ。本当にいい記事を書いている自負があれば、ぜひ積極的にやってください。僕は楽天ソーシャルを使って宣伝し、大成功をしました。
とは言っても僕がやったことあるのは、ブログ村と楽天ソーシャルだけです。(2020年2月27日現在、楽天ソーシャルはメンテナンス中で3月3日に全面リニューアル予定。)
誰も参照してくれないからこそ、自分から被リンクを作っていく精神、とても肝心だと思います。じゃあ他にどんな被リンク対策があるの?というのを以下のツイートでまとめているので御覧ください。
【意図的な被リンク集】
・楽天ソーシャル
・NAVERまとめ
・はてぶ
・NEWSPICKS
・無料ブログ
・自作サテライト(先3サイトから)
・ブログ村
・ワークスやMENTAなど(TOPのみ)
・○○系投稿ブログ(PING送信のやつ)
・Twitterの#付けてリンクのせる楽天ソーシャルメンテでぱとは悲しい(。´оωо)
— ぱと@1日2万PVブロガ (@siromemikan) February 18, 2020
20時間かけて書いた渾身の記事(サトシのピカチュウのレベル調査)を投稿した時は、世界初の試み(笑)のはずなのに、Googleさんに無視されたのがあまりに悔しくて一回だけ、Yahoo!の知恵袋で宣伝してしまったことがあるのは内緒のお話です。それも、僕の場合は効果がなかったので時間の無駄でしたが。
被リンクを作るときも、やりすぎないようにマナーはちゃんと守りましょう。
SEO初心者が計画したこと
ここまで書いたことだけをやっても、当然ですがPVは稼げません。インフルエンサーに拡散をしてもらったりすれば一時的にPVを増やすのは簡単ですが、それも僕みたいな凡人には容易ではないはず。そこで、ブログ始めて2ヶ月経った当時の僕はトレンドの仕組みに焦点を当てて考え始めます。
それではここから本題に入ります。
僕はブログ初めてから2ヶ月間、主にTwitterのトレンドに上がった単語を見て、その翌日に記事にすることをしていました。その時から、記事を書き終えた直後に
- Twitterで宣伝
- 楽天ソーシャルで記事宣伝
- サーチコンソールでインデックス登録
という上記を欠かさずやっていました。
(ブログ村は更新すると自動的に記事が上がるのでそれだけ確認。)
しかし、それでは2ヶ月の間はどうやっても1日1000pvが限度でした。
僕は自問自答し続けていました。記事の質(クオリティ)が良ければいいって、どのブログにも書いてあるし、自分自身は実践していると思っていたのです。けれども検索順位は1位は取れず、流入がないためになかなか見向きもされない。
そこでふとしたことを思い出しました。
その原因を探るべく、調査したのです。すると判明したことがいくつかありました。
分析した記事の特徴(2000文字程度)
- ポケモンの記事だった
- 2019日9月に投稿されていた
- 2019年11月15日(金)発売の新作のリーク情報だった
その記事は、不確定な未来情報を定める根拠となる資料のようなものでした。「将来的に流行するものを先出しした記事」だったのです。トレンドになる前に、発信した記事ということですね。
そこで僕は一つの仮説にたどり着きます。
将来、流行ることが確定しているものを先に出せばいいかも。
自分の記事がトレンドに載るように仕向ければ勝ちコースだ!と思ったのです。
でもそれってよく考えてみると、課題があまりに多くありました。トレンドになることが分かっているものの情報を最初に出すことができるのか?そもそも露出の問題は解決してないぞ?つまるところスピード勝負に勝てるかどうかじゃないか?
色々、頭の中ぐるぐる回って、約2週間はキーワードを探して迷走していました。しかし、11月10日に気がついてしまったのです。
(ポケットモンスターソード・シールド公式サイトより画像引用)
そうじゃん、11月15日(金)にポケモンが発売するじゃんか・・・と。
どういうことかと言うと、僕はポケモンに関しては24年間、ずっとプレイしてきたし、専門知識が豊富でした。自分の得意分野だったら未来のことも書きやすいことに気がついたのです。
このブログは「日本の変なところをまとめる」と謳っているものの、結局雑記です。コンセプトとズレようが、ブログ評価を上げるならまずPV数を上げてなんぼ。まだ新作の情報は出回ってないし、これならいけるかも知れないと判断しました。
で、作ったプランがこれです。
自分が興味あること
を複数考える
を確認し、
絶対検索される言葉
を推測する
まだ記事がないんだし、最初に載せた記事は、質さえ良ければ1位になるの当たり前でしょ、という考えでした。
自分が将来検索するだろう言葉を「記事タイトル」にして、内容は大手ゲームサイトが書けないようなユーザー目線の感想文のような文章でボリュームを増やして、それを発売の前と後で網羅して複数記事を書くことで、内部リンクしあって読者を周回させる記事を何個か出すことで、勝てるのではと推測したのです。
具体的には、「強いポケモン」とか、「クリア後」とか、「ポケモン能力」とか、「対戦」とか、発売前から、みんな気になってもう検索してるけど、具体的な答えがまだ出ていないものに着目しました。
- 今後に活用できるネタ候補(右の+をタップで開く)
- 2020年2月27日現在のこれからで言うと・・・
3月20日発売のどうぶつの森とかFFⅦリメイク、鬼滅の刃、オリンピック関連とか、株価、楽天系やキャッシュレス、5G関連、コロナ、鳥インフルエンザ、自分が詳しい分野が流行するなら何でも応用が効くと僕は思っています。
アプリのアップデート情報なんてTwitterでしょっちゅうトレンドにあがっていますし。アーティストネタも書きやすい。中学校とか小学校ネタでも英語とかプログラミング系でいけるし、高校でも大学入試など、働き方改革に直面した副業ブロガーさんもまだいける点があるのでは。僕は得意分野でしか戦いませんので参考になるのであればどうぞお使いください。
やるとデメリットがあるかもしれないのは芸能人ネタなど。そのネタで1日91万PVを出した記録を見ました。
独自性と最新情報の作り方
ここが何より大事だと僕は思っていました。
最終的に、一番クオリティが高いと誇れる記事を書かなくてはいけません。今回の場合はトレンド記事なので、スピード勝負要素も入っています。自分の頭で1から10まで文章を考えるのは1つ1つにとても時間がかかりますよね。そこで実行したのが、インターネットに転がっている情報をまとめて、1記事に収めるということでした。
やってることは実質まとめサイトと同じですが、そんな風に感じさせないが腕の見せどころでしょう。それでいいの?と言われても使い古された手法ですから先人の知恵を使うまでです。まだ、まとめてられていない分野があればそれだけで儲けもの。
ちなみにこの手法は得意分野に限ってはとっても楽です。大体がもともと知っている知識の確認ですからね。特に、検索して1番上に来ている記事の信頼性は高いので、紹介させてもらいがてら個人的な解釈を加えて自分のものに変換します。
ここで注意しなきゃいけないのが著作権ですが、僕は今のところGoogleさんからお咎めなしです。ちゃんと引用やリンクの提示、画像の著作権元の表示とか気をつけて使えばいけると思います。僕の書いた記事にグレーゾーンっぽいのもありますが、一応Google検索で調べて同じように使われているのを確認していたり、Twitterのツイートを引用して画像を使うという裏技的な手法を使っていたり、著作権フリーの画像を取得しているので何か言われたら他の記事等を道連れに消えるようになっています。
また、リンク切れだけは別途要注意です。
作戦1
いろんな記事のまとめで独自性を作り出すと、それが初めてのまとめだった場合には間違いなく「最新情報」になると僕は思い込んでました。そう思って書いた記事が、「歴代最強のポケモンは誰だ!?」という過去のシリーズごとの1番をまとめた記事です。発売の5日前に投稿しました。
『ポケットモンスター ソード・シールド』の新CMが公開! ダイマックスしたポケモンとのダイ迫力のポケモンバトルを見てみよう! https://t.co/5Qp4uU0M6r #ポケモン剣盾 pic.twitter.com/hiiDwhZ[…]
ここで初出の過去のまとめ記事を作るとともに、あえて新作の情報を匂わせて、関連性を上げ、発売後にもう一度別記事で使う「最強」という言葉を先出しして、関連記事内での周回率を上げることを企てました。細かいことを言うと、記事での滞在時間を上げるためにコアなファンしか知らない専門用語をタイトルにしました。
最初、この記事のGoogleの検索表示順位は61位でしたが、発売日には検索する人も増えて12位になりました。発売前ということもあり、この記事は発売後に長期トレンドとしてヒットする想定でした。今はもちろん狙った用語で堂々の1位を獲得しており、計画通り1日数百見られ続ける記事に成長しました。
作戦2
次に、発売日に確定した情報を最速で出せるようにリーク情報を予め調べて、対戦好きなコアな野郎たちのために、表面的なデータではなく、計算しないと出てこない数字を当時分かる範囲で独自データとして記事にしました。タイトルはみんなが大好き「ランキング」です。(○○選!とかもありだと思います。)
シリーズ最新作『ポケットモンスター ソード・シールド』本日発売!新たな舞台ガラル地方で、たくさんの出会いがキミを待っているよ!さあ、ポケモンたちとの冒険を始めよう!#ポケットモンスターの世界へようこそ#ポケモン剣盾[…]
ブログは自分で作った画像や、データがとても強いです。何か世に出ている数値があったら自分なりにグラフ化するだけでも、とても有効でGoogleさんに好かれるのでぜひやっておくべきだと思います。
ここで、読まれる自信しかなかった僕は、あえて2ページにすることで、実験を兼ねてPV数の2倍化を計画しました。それも、ヘビーユーザーが知りたいはずの情報をそこでしか見れないようにしました。結果は大成功です。初日から約1000PV、検索順位は21位→5位→1位と後で関連記事数を追加していくごとに上がっていきました。
ちなみにこの記事50分で仕上げましたが、合計PV数は万単位越えています。
作戦3
第3段はゲームが発売して3日が経った頃。そろそろクリアして、何かやるべきことを探すユーザーは多いはず。ということで僕もその間にゲームクリアしておいて、ゲームの内容を自分で理解して、Twitterに散見される有益情報をただまとめました。
トレーナーのみなさん、ポケモン新作を楽しんでいますか!今回は、新作ポケモンソード・シールドでの捕獲や孵化で優秀なポケモンや孵化用のアイテム等のツイートをまとめました!バトルツリーやインターネット対戦を楽しむためのアイテムや、[…]
ここで重要なのは、みんなが知りたい「ゲーム中でしか出てこないキーワード」を盛り込むこと。発売後しかわからない上に、「新作のゲーム名+そのアイテム名」はライバルが皆無なので記事内に載せるだけで検索に面白いようにヒットします。Twitterのブクマは神機能です。
Twitterに書いてあることを転記するだけなので、2時間程度で書けました。誰も記事にしていないことを最初に出した形になり、大手の攻略サイトが書かないような文体や、前のゲームの情報を織り交ぜることで差別化をして最初から1位を獲得します。
後で気がついた高等テクニックですが、このような新作の場合、誤検索ワードを盛り込むと簡単に出し抜けます。大手は正しい言葉しか使わないし、ユーザーも気がつかないまま引っかかってくれるので。
作戦4
第4段、最初から構想があった大本命記事です。発売4日目。
絶対に検索する人が多いし、リピーター大頻出する人気記事。こいつがお膳立てした前の3記事を牽引すると計算して練り込んだ「対戦要素」の考察記事です。ポケモンの1番の人気要素であり、検索数が多いのは事前に把握していました。
育成するポケモン迷ってるからこいつ育成しておけば間違い無いです!!【ポケモン剣盾】初心者オススメ!なんでも屋の厨ポケ「ドラパルト」 https://t.co/5LdTkVMCTX @YouTubeより pic.twitter.com[…]
1つ目の記事と関連を持たせるコンテンツとタイトル選出、まだ誰も考えたことがない未知の領域への創造性が求められました。連日の踏ん張りどころです。Twitterでのトレンドをこまめにチェックして、呟かれる数の多い人気ポケモンを上から順に「見出し」に盛り込みます。
ただデータを羅列するだけでなく、「考察記事」を意識して、しっかり読み込ませるクオリティが必要でした。ポケモンオタクは同じ記事でもポケモンに関するデータであれば何度も見に来る性質があるので、それを利用して「随時更新」と記事の導入文に入れ、何月何日に更新予定!と書いてかなり数を稼ぎました。今は消しています。
すると、更新を確認するために同じユーザーが何度も見に来てPV数を稼いでくれます。一般的に大手サイトを含む人気記事の「育成論」と差別化するために、強いポケモンの特徴のみを深く掘り下げました。ここは合っていようが合っていまいが関係ありません。間違っていないだろう考察を自分でするのみです。
これが翌日以降に楽天ソーシャルで大爆発しました。Google検索では実は1日1500人程度しか来ていませんでしたし、Twitterでは知らない方の紹介で爆発したようです。この数日後から僕の連日2万PV天国のスタートです。
作戦5
第5段、発売5日目。
毎日全記事リライトしながら、Twitterのバズった情報の関連記事をピックアップしてつくりました。新作で追加された新要素の中で、まだこの時点で明らかになっていなかったゲーム内で見ることが出来ないリーク要素を載せました。大手サイトはなぜか多数掲載していたので、そこらをまとめています。後に著作権問題で話題になったそれです。
ダイマックス技を覚えるための表 pic.twitter.com/UtI7ho0iXo— とどりこ (@todoric0) November 18, 2019ポケモン剣盾で出てきたキョダイマックスなどの新たなシステムを対戦[…]
みんながまだ理解できていない細かい要素で、検索需要が一時的に増えることが予測されたので記事にしました。ゲームデータというのは、解析するだけではわからないことがたくさんあります。実際にプレイしてチェックしなければわからない隙を突いて、「有名なポケモンの技名+新要素の名前」で1位をかっさらうように仕組みました。
大手サイトには「正しい検索用語」では負けるものの、最初は誤検索などで圧倒的に有意に立てたのが強みでした。例えば、「ポケモン 新作」で検索するときに「ぽけもん しんさく」とか「ぽけもn 真作」と検索すること、ありませんか?その「言葉のゆらぎ」の要素でかなりの検索語句の1位をとりました。80検索用語くらい。
まだ仕様がわかってない5日目だったのですが、最速情報を提供するTwitterのおかげで独自情報をわんさか盛れました。
ここまでやると、この短期間で書いた5記事すべての記事でユーザーがぐるぐる回るようになってきます。パーマリンクも似たような文字ばかりにして色々と実験もしました。
1つの記事が爆発すると、自動的にあらゆるサイトが勝手に被リンクをつけてくれるようになるのも利点でした。
11月16日に1000PV達成、翌日から1万台3連発で2万台近くになりました。前にGoogle砲であるDisvoverを受けた時でも1000弱でした
ブログ開始71日目に爆発しました。
現在全25記事です11月15日から20日までに4記事、合計28199文字を書いています。
この4記事の外部被リンクは合計134でした_( _* OωO)_ pic.twitter.com/4fj2Hsbqji
— ぱと@1日2万PVブロガ (@siromemikan) November 20, 2019
またこれが不思議なもので、これらに関係ないブログ記事の7つがいつの間にかGoogle検索順位の1位に上がっていました。これがPVを稼いだ成果です。他の見て欲しい記事の順位を上げるために僕がやった「ブログのPV数を上げる方法」です。
以上が、僕がどうやって1日2万PVを連日稼いだかの簡単な概要です。細かいテクニックとか、もっともっと実際はありますし、汎用性のあるようにポケモン以外の用語で説明もしたかったのですが、時間の都合上、割愛させていただきます。
それらも要望があれば別記事を用意しようかと思います。
トレンド記事を書いて
ここから感想コーナーに入らせていただきます。
断っておきますが、これはあくまで一例で、お金を稼ぐ方法ではなくて、「人に見てもらう方法」です。
ブログ書くときにはこれ以上に細かいことを考えて書いたりします。それが良かろうと悪かろうと、自分の記事を見てもらうために頭は使うべきものです。おそらく、トップブロガーはまだこれでは甘い、と考えるのではないでしょうか。
僕個人の見解としては、特化ブログでも、トレンド記事を入れるのはいいのではないかと思います。
今回はTwitterをご利用されている方向けのブログ記事ですが・・・。
正直、今書いてるようなこんな記事はありふれたものなので、僕はあまり書く気がしないのです。
僕が好きなのは、世の中に知られていないような新しい情報の創出なので、ちょいと違うなーって思ってるのです。それでも、最近Twitterで仲良くしてくださる大好きな方々へ届いて役に立てるのであれば、喜んでこういう記事を書きたいとも思いますが。
実際のアナリティクスやサーチコンソールの画像情報は規約違反になるため画像を載せれません。Twitter引用で載せてるのはグレーということで内密にお願いいたしますね。僕の自己満足用の自己紹介noteには何かの間違いで載せちゃってるので本当に1日2万PV出してんのかよ?という方はご確認くださいませ。
僕の培った何かが、あなたの人生を豊かにしますように。